【北朝鮮】ミサイル発射、なぜ早朝に?



北朝鮮、弾道ミサイル発射=30分飛行、日本海落下か―韓国新政権下で初

 【ソウル時事】韓国軍や日本政府によると、北朝鮮は14日午前5時28分、北西部の平安北道・亀城から弾道ミサイル1発を発射した。

 記者会見した菅義偉官房長官によると、ミサイルは亀城から東北東へ約800キロ飛んで、朝鮮半島東方約400キロの日本海上に落下したとみられる。飛行時間は30分間で、落下地点は日本の排他的経済水域(EEZ)の外と推定される。
北朝鮮のイメージ
 韓国で革新系「共に民主党」の文在寅大統領が10日に就任後、北朝鮮の弾道ミサイル発射は初めて。米韓両軍はミサイルの種類などの分析を進めている。

 米太平洋軍も、北朝鮮が亀城付近から発射したミサイルが日本海に落下したことを確認した。ミサイルの種類は大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではないとみられるという。

 (中略)

 北朝鮮は、米韓合同軍事演習が行われていた3~4月、複数回にわたり、弾道ミサイル発射を試みた。3月6日には4発同時に発射し、うち3発が日本のEEZ内に落下。直近では4月29日、西部の北倉周辺から1発を発射したが、失敗したとみられている。 

引用元:時事通信<https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170514-00000005-jij-kr>




朝起きて、テレビを付けると

『北朝鮮がミサイル発射 日本海に落下』

というニュースをよく見る。

最近の北朝鮮のミサイルはいつもこんなイメージ。自分が気づく数時間前には、ミサイルはすでに発射され、すでに落ちていた。おそらくほとんどの日本人がこうだろう。

今回のミサイルはこれまでとほぼ変わらず、5月14日の午前5時28分に発射された。北朝鮮時間では日本との時差が30分のため、北朝鮮時間午前4時58分ということになる。このところ北朝鮮の弾道ミサイルはだいたい午前5時前後に発射している。

なんでこんなに早朝に発射するのだろうか。

金正恩はそんなに早起きなのか。

そうではない。ただ目が覚めて思いついたから発射ボタンを押したとかいうそんな適当な理由ではない。

彼はミサイルの発射時刻も、ミサイルの発射方向も、ミサイルの飛距離もすべて計算してやっている。

アメリカ・ワシントンD.C.の日本との時差は13時間、サンフランシスコの日本との時差は16時間。北朝鮮がよくミサイルを発射する日本時間午前5時は、アメリカでは午後1時~4時という人々の活動が最も活発な時間帯であり、この時間帯にミサイルが発射されれば、その情報はほとんどのアメリカ国民に瞬時に伝わり、彼らはその続報までの間、恐怖に慄いたことだろう。つまり、これらはアメリカに対する挑発行為であって、日本に対する挑発行為ではないということを明瞭に示している。

金正恩、イカレた様にみせかけているだけで、実は誰よりも緻密に状況を分析し、把握している。アメリカが本格的に動き出さない、動き出せないギリギリのラインを狙って、すべての行動を決定している。米朝戦争となってしまった場合、他国の介入がなければその戦力差は明らかだ。にも関わらずここまでやってくる。

金正恩はチキンレースのプロだ。そう言わざるを得ないだろう。

 

「金正恩はイカレ野郎だ!トランプよ、とっとと暗殺してくれ!」

などと考える日本人は多い。でも冷静になって第三者視点でこの状況をよくみてほしい。

北朝鮮がアメリカ大陸まで届く大陸間弾道ミサイルを開発しようが、潜水艦からICBMを発射できるようになろうが、日本における状況はなんら変わっていない。日本には、スカッドやノドン、ムスダンといった従来型のミサイルで十分届く。それが北朝鮮には何百発、何千発とある。今更、新たなミサイルが開発されたところで日本における北朝鮮の脅威はこれまでと大差ないのだ。

それなのにアメリカが騒ぎ出してから日本も一緒になって騒ぎ出した。

 

『アイツが怖いからとりあえず暗殺してくれ』…?

正気の沙汰ではない。イカレているのはどっちだ。

 

安倍晋三首相は、2020年までに自衛隊に敵地攻撃能力を持たせ、さらに憲法9条に自衛隊を認めさせる条項を追記しようとしている。

自衛隊を批判するつもりはないが、日本における北朝鮮の脅威に特に変化がない中、本当にここまでする必要があるのだろうか。もう一度自民党・・・に任せるのではなく、国民全体で考え直したい。


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